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ダイエットのコツ 太ってしまうNG習慣

太ってしまうNG習慣

太っている人や、ダイエットをしても成果が現れない人がやってしまっている、ありがちなNG習慣をまとめました。当てはまる方は要注意です。


  • 1.食事を抜く

    img:matome.naver.jp

    摂取カロリーを減らすために食事を抜く人がいますが、これでは逆に太ってしまいます。人間は厳しい自然界を生き抜く過程で、エネルギーを脂肪という形で蓄え、食料不足に陥ってもすぐに死なないように進化してきました。したがって、栄養をすぐに摂取できない環境にいると、体は食べたものを脂肪に変えてエネルギーを蓄えようとします。ですから、脂肪をつけないようにするには、空腹状態を長く作らないように、適度なタイミングで適量の食事を摂ることが大切です。余談になりますが、相撲取りは、1日2食にしてわざと体に脂肪を蓄えるようにします。(最近は健康面を考えて1日3食にする場合もあります。)逆に、筋肉を維持して脂肪を落とす必要があるボディービルダーは、1日6食程度(低脂肪・高タンパク食)の食事を摂ります。どちらも一般人の体ではないので、そのまま当てはめることはできませんが、食事を抜くと太りやすくなるのは確かです。

  • 2.食事を減らしてお菓子を食べる

    img:hatenanews.com

    ダイエットのために食事を減らしたけど、だんだんお腹が空いてきて…結局お菓子を沢山食べてしまう…。これでは、本末転倒です。お菓子を食べるくらいなら、食事の量を増やしましょう。

  • 3.お菓子をお皿で食べない

    img:chomatome.com

    袋入りのお菓子をそのまま食べて、気が付いたら全部無くなっていた…っていうありがちなパターンを防止するために、お菓子は決めた量をお皿に盛って食べましょう。また、お菓子を買い込むのも太る人にありがちな行動です。

  • 4.外食が多い

    img:sapporobeer.jp

    外食は、一般的に野菜が少なくカロリーが高いメニューが多いと思います。例えば、居酒屋に行った場合、350mlのビールを1杯飲むだけで、小さいおにぎり1個分相当のカロリーを摂取することになります。フライドポテトや唐揚げなどをつまみにすると、摂取カロリーはさらに高くなります。したがって、「なるべく外食をしないで、飲み会も必要最低限にする。」など、外食そのものの機会を減らすことが大切です。また、忙しくて、コンビニなどで食事を済ませなくてはならない場合は、「サラダ(大量)+汁物(中量)+タンパク質(中量)+炭水化物(少量)」を揃えると良いでしょう。具体的には、例えば、「海藻サラダ(大きめのもの)+具だくさん味噌汁+チキン(揚げていないもの)+納豆巻き」などは良い組み合わせになります。

    アルコールのエンプティ―カロリーについて

    (純粋な)アルコールのカロリーは、体に蓄えられることのないカロリー(エンプティーカロリー)なので、アルコールのカロリーは熱となって消費されるだけと言われていますが、実は、肝臓がアルコールを分解する過程で、中性脂肪の合成が促されてしまいます。したがって、アルコールを飲むと、お酒のアルコール以外の成分(糖質など)や一緒に食べたおつまみが脂肪に変わりやすくなります。
  • 5.水をあまり飲まない

    img:mizu-nomu.com

    水を飲むと体温が下がるので、体を温めるために一時的に代謝が上がります。また、細胞の中の水分が入れ替わる際に老廃物が排出されるので、デトックス効果も期待できます。さらに、便が水分を含むので、便秘の解消になるなど、嬉しい効果がたくさんあります。ただし、水を飲み過ぎると、女性の場合は筋力が弱いため、水太りやむくみの原因になってしまうことがありますので、一日1リットル程度を目安に飲むと良いでしょう(夏場はもう少し多くてもOKです)。また、水道水には塩素が含まれていますので、そのまま飲むと肌荒れの原因になってしまいます。したがって、なるべく浄水器(塩素除去対応製品)を通した水か、ミネラルウォーターを飲むようにして下さい。

    「軟水」と「硬水」について

    ダイエットには、ミネラル分を多く含む「硬水」が良いとされていますが、胃腸に負担がかかるなどのデメリットがありますので、「硬水」に慣れていない方は「軟水」でも問題ありません。
    ※日本で採取されたほとんどのミネラルウォーターは「軟水」になります。

      「軟水について」
      ・体への吸収が良い。
      ・胃腸に負担がかからない。
      ・美肌効果がある。(老廃物の排出、角質をほぐす)
      ・料理などに使うと風味が増す。

      「硬水について」
      ・ミネラル分が多い。
      ・代謝が促進される。
      ・脂肪の吸収が抑制される。
      ・便秘が解消される。
      ・胃腸に負担がかかりるので、下痢などを起こす場合がある。
  • 6.不規則な生活をしている

    img:woman.mynavi.jp

    エネルギーの消費に関係するホルモン(副腎皮質ホルモン)は朝が一番活発になり、夜になるにつれてだんだんと少なくなっていきます。したがって、夜遅くに食べると、食べたものが脂肪に変わりやすくなります。また、人間は寝るとストレスが解消されますので、きちんと寝ればストレスによる暴飲暴食を防ぐことができます。ホルモンバランスを正常に保ち、ストレスを増やさないためにも、なるべく規則正しい生活を心がけましょう。

  • 7.運動する機会が少ない

    img:woman.mynavi.jp

    運動をしないでいると筋肉が落ちて新陳代謝が低下し、脂肪を蓄えやすい体になってしまうだけでなく、生活習慣病にもかかりやすくなってしまいます。したがって、まずは週に1回10分~20分でも良いので運動するよう心がけて下さい。運動は有酸素運動(ジョギングなど)がオススメです。また、自宅で運動したい方は、ダイエットDVDなどを活用すると、手軽に楽しみながら運動することができます。(ダイエットDVDに関しては、[こちら]で詳しく紹介していますので参考にしてみて下さい。)また、運動する時間を確保するのが難しい方は、階段の上り下りなど、日常生活で意識的に体を動かすようにしましょう。

  • 8.年齢を気にしていない

    img:5renkei-tsukuba.jp

    基礎代謝(自然に消費されるエネルギー)は年を取る毎にだんだんと低下していきます。ずっと同じ生活を続けていると太ってしまうのはこのためです(中年太りの原因)。ご自身の年齢に合わせた食生活を送り、積極的に運動することが大切です。

  • 9.無理なダイエットを行った

    img:hadashiato.hatenablog.com

    あまり運動をせず、過度な食事制限によって短期間で痩せた体は、筋肉が落ち代謝が低下しているので、以前よりも太りやすい体になってしまっています。健康的に痩せて、スリムな体型を維持していくには、適量な食事と適度な運動を継続していく必要があります。

  • 10.【番外編】成長期に太っていた

    img:pet-seikatsu.jp

    肥満体質にかかわる白色脂肪細胞は成長期に増加します。したがって、もし、あなたが成長期に太っていたのであれば、残念ながら「太りやすい体質」になってしまっています。そして、残念なことに、今からでは、白色脂肪細胞を減らすことはできません…。しかし、細胞には脂肪を減らす褐色脂肪細胞というものが存在し、褐色脂肪細胞に関して増やすことができます。褐色脂肪細胞を増やすには、肩甲骨周りを動かすと良いので、両腕を上げ下げする運動が効果的です。いずれにせよ、成長期に太っていた方は、人一倍努力する必要があります。